こんにちは、鈴木です。
今回はドラえもんの間取りについてお話しします。
ドラえもんはどこで眠っているのでしょうか？
のび太の部屋はどんな風になっているのでしょうか？
野比家はどんな家なのでしょうか？
ドラえもんの間取りに興味がある方は多いと思います。
ドラえもんの間取りは、実はアニメの放送期間によって変わっているのです。
2005年以前と以降では、野比家の間取りが大きく異なっています。
それでは、旧間取りと新間取りを比較してみましょう。
旧間取り
この間取りは、5DKの木造二階建てで、1階には玄関、応接室、居間、トイレ、洗面脱衣所、浴室、のび助と玉子の部屋、ダイニングキッチンが配置されています。
2階にはのび太の部屋、ドラえもんの寝床（押入れ）、おばあさんが住んでいた部屋があります。
ドラえもんは押入れで寝ています。
おばあさんの部屋は2階の右側に位置していますが、トイレに行くには階段を降りて1階まで行かなければならないため、不便そうです。
新間取り
この間取りは、3DKの木造二階建てで、1階には玄関、応接室、居間、トイレ、洗面脱衣所、浴室が配置されています。
2階にはのび太の部屋とドラえもんの寝床（押入れ）があります。
ドラえもんは引き続き押入れで寝ていますが、通常の押入れとは違って奥行きがあります。
おばあさんの部屋やのび助と玉子の部屋はなくなっており、居間と寝室を兼用しているようです。
旧間取りと新間取りの違い
旧間取りと新間取りを見てみると変わっている部分が多いことに気づいたのではないでしょうか。
旧間取りと新間取りでは、どんな違いがあるのか、ここでは、そのポイントをまとめてご紹介します。
・6部屋から4部屋へと部屋数が減っている
まず、一番大きな違いは部屋数です。
旧間取りでは、おばあさんの部屋やのび助と玉子の部屋がありましたが、新間取りではなくなっています。
・部屋が広くなっている
部屋数が減った代わりでしょうか、居間やダイニングキッチンが広くなっています。
これは、現代のライフスタイルに合わせて、家族が一緒に食事や会話を楽しめる空間を作ったためではないかと考えられます。
・仏壇が仏間から床の間に移されている
次に、仏壇の位置です。
旧間取りでは、仏壇は仏間という専用の部屋にありましたが、新間取りでは床の間に移動しています。
これは、仏壇を家族の日常生活に近づけることで、故人とのつながりを感じやすくするためではないかと考えられます。
・勉強机の向きが変わっている
また、のび太の勉強机の向きも変わっています。
旧間取りでは、机は南向きでしたが、新間取りでは東向きになっています。
これは、東向きは勉強運や仕事運を高める方位と言われているからでしょうか。
もしかしたら、このおかげでのび太は将来大成したのかもしれませんね。
・ドラえもんの寝床の拡張
そして、ドラえもんファンにとって気になる押入れですが、新間取りでは広くなっています。
これは、ドラえもんが快適に眠れるようにするためでしょうか。
押入れはドラえもんの寝床であり、秘密基地でもあります。
そこで彼がリラックスできるようにすることは、野比家にとって大切なことだったのかもしれません。
・外観や立地は変わっていない
最後に、外観や立地ですが、これはほとんど変わっていません。
野比家は昔から同じ場所にありますし、外壁や屋根も同じ色です。
これは、野比家が伝統や家族を大切にすることを表しているのかもしれませんね。
以上が旧間取りと新間取りの違いです。どちらもドラえもんや野比家の魅力を感じられる素敵な空間ですね。
ドラえもんの間取りに見る家族構成や暮らし方
ドラえもんの間取りからは、野比家の家族構成や暮らし方についても推測できます。
旧間取りでは、おばあさんが同居していたことや、のび助と玉子が別々の部屋を持っていたことがわかります。
これは、昭和時代の伝統的な家族形態や価値観を表しているのではないでしょうか。
また、ダイニングキッチンが狭く、仏壇が仏間にあることは、食事や信仰に対する重視度が低いことを示しています。
一方、新間取りでは、おばあさんが亡くなったことや、のび助と玉子が居間で寝ていることがわかります。
これは、平成時代の核家族化や省スペース化の傾向を表しています。
また、ダイニングキッチンが広く、仏壇が床の間にあることは、食事や信仰に対する重視度が高まったことを示しています。
ドラえもんの寝床である押入れは、旧間取りでも新間取りでも変わらずに存在しています。
これは、ドラえもんがのび太一家の一員であり、彼らの暮らしに欠かせない存在であることを表しています。
まとめ
ドラえもんの間取りは、アニメの放送期間によって変化しています。
旧間取りは5DKで、新間取りは3DKです。
部屋数が減っていることから、時代の流れに合わせて家の間取りにも変化があったことがわかります。
しかし、外観や立地はほとんど変わっていないことから、野比家は練馬区の子育てしやすい街に住んでいることがわかります。
ドラえもんの間取りは、野比家の暮らし方や家族感を表しています。
